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気長に愛を伝えるブログを書き直そうと思うこの頃です・・・。
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Blood Diamondの感想
ブログ上で、みなさんの感想などを読み、見たいなーって思っていた映画を、DVDを借りて、やっと昨晩見ました。感想を素直に述べることを、阻むものがあるような気もするのですが、正直に、矢面に立とうとも感想を述べたいと思います。 ダイア好きな私にとって、ダイア好きを辞めるか、とかそういう所まではいかなかった。 シエラレオネ和国のダイアを巡る紛争は、事実であり、国民が血を流し、密輸で貿易されているダイアの真実を映画にしているのですが、 最後、ダイアを引き換えに真実と家族を得たシエラレオネの男性ソロモンが、拍手喝 采で幕が閉じる映画なのです。 彼の受けている喝采は、何を意味しているのだろうか。 彼は、家族愛の象徴であるのだろうと思いました。 彼は、RUFに家族、家を奪われますが、大きなダイアを見つけ、隠して逃げます。 そのダイアのありかを糧に、味方を見つけ、家族を取り戻し、 そして、ロンドンへ移民していくのです。 彼は、そのダイアにより、自由と家族を手に入れたのです。 そのダイアの輝きは、家族愛であるのだと、この映画ではテーマであるのではないかと 私は、思ったのです。 キンバリープロセスが、2002年に出来、日本では2003年より施行されたようです。 ダイアが、消費者の手元に届くとき、その経緯など、誰が考えて買うだろうと思うのです。 例え、それがダイアでなく、全ても物には、あらゆる経緯があるのです。 例えば、セカンドハンドも同じ。 中古の物を買いたがらないのはなぜか。 いわれのある物を手にしたく無いから、それを忌み嫌うからかと思うのです。 私は、その考えがどうしてもありません。 昔、父が夏のボーナスで、兄妹私に、自転車を買ってくれたのが、 中古、質屋販売店でした。でも、自転車は新品。 子どもの頃は、その質屋などどういう場所かも知らなかった。 一人暮らしをする時にでも、いくらかの余裕を出したくて、 家具など中古で買っても良かったし、 お下がりでも文句は無い。 子どもの頃の洋服は、従姉妹の姉達からのお下がりだったし。 今でもそれで、何も文句も無いし、母に言うのは、 「使ってない食器をくれ」と。 頂き物の多い我が家に、溢れ帰る大量の食器。 子どもたちは、独立し、いずれ夫婦だけになる。 そのときのその大量の食器はどうするのだろうかと思う。 エンゲージの指輪を買うとき、 ある店舗の社長と話をした。 「粗悪な宝石店は、平気で中古ダイアを台だけ買えて、新商品のように売りさばく。」 「私のダイアは、丸裸で手に入れたダイアです。こうして、持ち歩くバックに肌身離さずにいます。本物のダイアです。」 と言われた。 その社長さんは、どうもうさんくさかった。 だから、何なのでしょうか。 福岡にある田●宝石で、ダイアを見せてもらったとき、 「この0.5カラットの同じようなダイアを2つそろえるのは大変のことでした。あるお客さんが、ピアスにダイアを2つ欲しいと言われ、ようやく見つけたのですが、そのお客さんが、キャンセルされてここにあるのです。よろしかったら、どうでしょうか?お安くしますよ。」 と言われました。 何で、そんなキャンセル商品を買わなきゃならないのか。 私が欲しいダイアは、これから、私と一緒に歩いてくれる、 私と時間を過ごし、私の歴史を見つめてくれるダイアが欲しいのです。 何も、このダイアが生まれた過去など、いらないのです。 だから、セカンドハンド店で見つけようが、 その店に、どんな人が売った物かなんて聞かないでしょう? 私がエンゲージでもらったダイアは、 上海から日本へお嫁に来て25年も暮らしていらっしゃった 販売員の方から購入しました。 これで、何か文句ありますか????? その出会いが、私とそのダイアの歴史の始まりなのです。 ブラッドダイヤモンドかもしれない。 でも、そのダイアの歩んだ歴史は、私は知らない。 知らないけど、今、この映画を見て、真実の目をもって、 物にも勝る永遠の輝きを持てる人生を歩みたいなと思った。 ※私がいただいたエンゲージリングは、時計店で購入していただきました。 セカンドハンドのエンゲージでも、私は、買い方、気持ちでいいじゃないかと言いたいだけなのです。誤解の無いよう、お願いします。 ブラッドダイアモンド
by diamondsdust
| 2007-06-05 01:00
| 映画 Movie
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