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気長に愛を伝えるブログを書き直そうと思うこの頃です・・・。
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『マスメディア』ということについて考えている。
インターネット以前は、情報源、メディアは限られた人間だけの物で、 限られた人間だけが操作していた。 今、インターネットは、万人の物、万人のメディアとなった。 コンピューターリタラシー(コンピューター知識)というのが、 平等に、世界中の人に行き渡ると、 メディアは、もう、限られた人間の物では無くなる。 インターネットは、メディア革命をもたらした事になる。 なぜ、こう考え出したかだけど、 以前は、ミュージシャンは遠い存在、世に知れ渡った 一部のミュージシャンということだけど、 そりゃ、路上で歌う若者も 風呂場で鼻歌唄う父も、ミュージシャンには違いないが、 一般的な世に出ているミュージシャンは、遠い存在だった。 しかし、このインターネット、メディア革命により、 彼らは、直にリスナーとつながる事が出来る時代だ。 また、実際私、カナダに住んでいるが、わずかであるけど、 日本の情報は、直で取り入れられる。 「納豆事件」も「女性は子どもを産む機械発言」も「東京兄、妹殺人事件」も 日本で起こった事を、遠くに居て観察できる。 実感は少ないかもしれないけど。 家は、「西日本新聞」を購読する家族で、 理由は、「玉竜旗」が載るからというだけだけど、年に1度 夏には、玉竜旗情報で助かっている。 その西日本新聞の読者投稿欄「こだま」がある。 ここに、初投稿したのは、1997年の11月、 サッカー日本代表が、フランス行きを決めた時の 感動文を送ったときだった。 その後、日本を去る2006年の6月11日分の テーマ「ホタル」について送ったのが2回目だったが、 100発100中とは言えないが、2発2中した快感を覚えている。 掲載されると、図書券1000円分が送られて来る。 そして、今、新聞記者である物語、横山秀夫「クライマーズ・ハイ」を読み終え、 村上龍「希望の国エクソタス」を読んでいる。 そのうち、本など買わずに、インターネットで読書する時代が、もう来ているのかな。 みんなが、アーティスト、みんなが、作家、みんなが新聞記者になれるのだろうか。 面白い時代だ。
by diamondsdust
| 2007-01-31 03:18
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